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村岡 進
JAERI 1258, 45 Pages, 1979/02
Taとグラファイト、UOおよびUC、ハステロイXとグラファイトの炉外における両立性試験の結果をまとめた。Taグラファイトの反応によって生成されるTaC、Ta炭化物の層成長速度から両者におけるCの拡散係数を求めた。その結果、両者のアレニウスプロットにおいて1800C付近に折れ曲がりが見られ、特にTaのそれの鋭いことが見い出された。Taと化学量論組織のUO両立するが、TaとUCは反応性に富み、1600C以上ではTa中にCにみならずUの侵入速度がCのそれを凌駕していることが判った。ハステロイXについてトレーサー法により、浸炭材構を調べたところ、合金中の浸炭は粒界拡散が先行して進むことが分かった。また、雰囲気中に存在する酸素が、この浸炭に関して保進する作用と抑制する作用の全く相反する寄与一内部酸化領域では、促進、表面酸化膜中では抑制一をすることが判明した。